最近AIを使ってデザインを作る機会が一気に増えました。
以前なら時間がかかっていた画像制作やレイアウト案も
今では短時間でそれっぽく作れる時代です。
実際にクオリティも高く
「もうデザイナーはいらないのでは?」
という声をSNS等で見かけることも増えました。
ただ、制作現場で感じるのは
「キレイなのに伝わらない」デザインが増えていることです。
AIによって制作スピードは確実に上がっています。
●画像生成
●レイアウト案
●キャッチコピー
●配色
でも「伝わる」とは別の話です。例えば、誰に向けた内容なのか?何を優先して見せるべきか?どこで信頼を感じるか?こういった部分は単純に見た目を整えるだけでは解決できません。
情報量が多い会社ほど「全部見せたい」が強くなり、結果として「何も伝わらない」状態になることがあります。
だからこそ今は、「オシャレ」より「整理」が重要になっていると私は考えています。読みやすいか強みが自然に伝わるか、情報の優先順位が明確か、などこうした部分が会社の印象や問い合わせ率に直結します。
デザインは単に装飾する作業ではありません。
「この会社の強みは何か」
「誰に、どう伝えるべきか」
を整理し見やすく設計していくことが重要です。
AIは非常に便利なツールですが、その価値を最大化するためにも伝える設計の重要性はこれからさらに高まっていくと思います。
AIによってデザインのハードルは大きく下がりました。だからこそ今は「作れるか」ではなく、「伝わるか」がより重要になっています。見た目だけではなく、情報整理や導線設計まで含めて考えること。それがAI時代に本当に求められるデザインなのかもしれません。
私がデザインするときに大切にしていること…
ただ綺麗なものを作ることじゃなく「伝える力」「届ける力」を最大化することです。記憶に残るデザインにはポイントがあると思っています。
●瞬発力
勝負は一瞬。0.1秒で心を掴み、足を止めさせる。
●体温
デザインの体温を感じることで感情が動きやすくなる。
●言葉
鋭い言葉で心を射抜く。
を大切にしています。

